米主要病院、エーザイのアルツハイマー薬処方へ 数カ月内に
[シカゴ 7日 ロイター] – 5つの米主要病院は、日本の製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」を処方する方針を明らかにした。
これらの病院では、支払いや管理に関する方針のほか、患者の観察方法などを詰めてからの処方開始となるため、来月か再来月に処方が始まることになりそうだ。
ミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックやシカゴのノースウェスタン・メモリアル、ロサンゼルスのシダーズ・サイナイの神経科医はいずれも、今後数カ月以内に同薬の処方を始めると表明。クリーブランド・クリニックとユタ州のインターマウンテン・ヘルスシステムは、まだ、処方を始めていないと説明した。
関連記事
米国の新国家安全保障戦略は、広範な国際関与を見直し、選択的な関与へ転換する方針を示した。国内の強靭化と地域的優位の確保を優先課題に据えた点が特徴だ
2025年のアメリカ合衆国国家安全保障戦略は、「アメリカ・ファースト(America First)」を政策の動機とする実用主義に基づき、アメリカの中核的な国益の保護に焦点を当てた指針となった。この新しい指針は、存立危機に対する国会の質疑で日中関係が緊迫する中、日米安全保障にどのような影響を与えるのだろうか
中国で「異常な帰郷ラッシュ」。職を失った人々が都市から一斉に流れ出し、農村では不満と怒りがくすぶり始めている?
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。