ESGスコア、なぜタバコ産業が電気自動車メーカーを上回るのか マスク氏も疑問視
歪められた尺度であるESG(環境、社会、ガバナンス)基準が普及されれば、実際の環境や社会に対して肯定的な影響を与えるよりも、「包括的な」価値観と進歩的なアジェンダを持つ企業を応援することになる。
最近、S&Pグローバルは、テスラにESGスコア37を与え、テスラは「環境」の面で60ポイント、「ガバナンスと経済」で34ポイント、「社会的」で20ポイントを獲得した。テスラとは対照的に、フィリップモリス、アルトリア、インペリアル・ブランズなどのタバコ企業のESGスコアは高かった。6月13日のジャーナリストのアーロン・シバリウムによるツイートに応えながら、テスラのマスクは「なぜESGが悪魔なのか」と、ESG格付けが企業をどのように差別しているのかを説明した。
6月13日のツイートで、ワシントン・フリー・ビーコンの記者であるシバリウムは、「S&P グローバルからロンドン証券取引所に至るまで、ESG格付けにおいて、タバコ会社はテスラを圧勝している。年間8万人以上を死亡させるタバコが、EVよりも倫理的な投資と見なされる理由はどこにあるのだろうか」と述べた。
関連記事
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
決算発表と経営陣交代の報を受け、ネットフリックスの株価は時間外取引で約8%下落した
トランプ大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が5月15日の任期満了後にFRBから去らない場合、「解任せざるを得ない」と述べた
トランプ大統領による2週間の停戦発表を受け、市場が大きく動いた。原油価格は15%超急落し95ドルを割り込む一方、米株先物はダウが約900ドル上昇するなど全面高の展開に。地政学リスク後退への期待が広がる