東南アジア諸国連合(ASEAN)は加盟国の軍司令官の会合を開き、地域の緊張と不確実性の高まりを背景に、初の合同軍事演習を南シナ海で実施することを決定した。ASEAN旗、クアラルンプールで2021年撮影。(2023年 ロイター/Lim Huey Teng)

ASEAN、南シナ海で9月に初の合同軍事演習 地域の緊張高まりで

[ジャカルタ 8日 ロイター] – 東南アジア諸国連合(ASEAN)は加盟国の軍司令官の会合を開き、地域の緊張と不確実性の高まりを背景に、初の合同軍事演習を南シナ海で実施することを決定した。議長国インドネシアが8日、発表した。

合同軍事演習は、インドネシアが主催し南シナ海南端の北ナトゥナ海で実施する予定。インドネシア軍のユド・マルゴノ司令官は国営アンタラ通信に、演習は9月に行われ、戦闘作戦訓練は含まれないと述べた。「ASEANの中心性」を強化することが目的と説明した。

インドネシア軍の報道官は、演習は「アジア、特に東南アジアで災害のリスクが高い」ことに関連していると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
5月16日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、航空便の料金不足で無賃乗機を試みた中国人女性観光客が抵抗して連行された動画が出回っている
複数のメディアが5月上旬、北朝鮮が3月に憲法を改正し、長年追求してきた韓国との「統一」目標を正式に放棄したと報じた。改正後の憲法では「平和統一」や「民族大団結」といった再統一に関するあらゆる表現が削除された
トランプ氏が北京を離れた直後、今度はプーチン氏が訪中へ。中ロは「戦略協力深化」を強調し、善隣友好条約の更新も予定している。専門家は、北京の狙いとしては、米中接近観測を打ち消し、中ロ結束を世界に誇示することだとみている
「最も冷酷で無慈悲な指導者」ポンペオ元米国務長官は今回の訪中を受け、自身の習近平に対する見解を改めて語った。台湾問題をめぐる発言は「脅迫」だと警告し、「習近平に幻想を抱くな」とも訴えた
英国ロンドンで16日、「団結する王国(Unite the Kingdom)」と銘打ったデモが2回目となる規模で実施され、およそ5万人が街頭に繰り出した。治安や物価高など国内のさまざまな危機に対し、もはや我慢の限界だとする市民の声が相次いだ。