米国は30日、麻薬鎮痛剤「オピオイド」の一種「フェンタニル」を含む錠剤の密造に関与したとし、中国やメキシコに拠点を置く8つの団体と個人9人に制裁を科すと発表した。2017年11月撮影(2023年 ロイター/Joshua Lott/File Photo)

米、中国・メキシコの団体や個人に制裁 フェンタニル流入阻止へ

[ワシントン 30日 ロイター] – 米国は30日、麻薬鎮痛剤「オピオイド」の一種「フェンタニル」を含む錠剤の密造に関与したとし、中国やメキシコに拠点を置く8つの団体と個人9人に制裁を科すと発表した。深刻化する薬物問題への対処に向け、国内流入の阻止を目指す。

米財務省によると、フェンタニルを含む錠剤を米国向けに不正に製造できる機器の販売にも関与していたという。

米政府の推計によると、2021年に薬物の過剰摂取による国内の死者は10万人を突破した。

▶ 続きを読む
関連記事
5年前から激変した世界情勢を保守派の視点から鋭く読み解く。カナダや中南米との関係変化、中東におけるイランの弱体化、先端技術での優位性を根拠に、アメリカが今まさに圧倒的な優位に立っている理由を論じる
米自動車業界が、中国製車両やコネクテッドカー関連技術を規制する法案の年内成立を米議会に要求。BYDなど中国メーカーの海外進出が加速する中、米国では国家安全保障上の懸念が強まっている
米国では毎日、人々が、自分の心臓を見守る機器が自分たちのために正常に作動していると信じて病院に入る。その一部が中国共産党政権のために作動している可能性があることを、ほとんどの人は知らない。
米国で不法移民の逮捕者数が過去最多となった。8月は5万925人に上り、3か月連続で前月を上回った。トランプ政権は不法滞在者への取り締まりを強化し、国外退去を進めている
カナダの中国人留学生が米国で逮捕され、中国の連絡役から報酬を受けて指定された航空機を撮影していたことを認めた。現在は虚偽陳述罪で起訴されている