カナダのトルドー首相(写真右)は9日、中国がカナダ人外交官を国外退去処分にしたことを巡り、カナダが中国からの報復を恐れることはないと述べた。2月撮影(2023年 ロイター/Manu Keggenhoff)

カナダ、中国の報復恐れず=外交官追放で首相

[オタワ 9日 ロイター] – カナダのトルドー首相は9日、中国がカナダ人外交官を国外退去処分にしたことを巡り、カナダが中国からの報復を恐れることはないと述べた。

中国は9日、カナダが中国人外交官1人に国外退去を通告したことを受け、上海のカナダ領事館員ジェニファー・リン・ラロンド氏に13日までの国外退去を通告し、さらなる対応も辞さない立場を示した。すでに緊張状態にある二国間関係がさらに悪化している。

トルドー首相は記者団に対し「報復があることは理解しているが、われわれは恐れることなく、カナダ国民を外国の干渉から守るために必要なことを全て行い続ける」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている
トランプ大統領は5月15日、訪中日程を終え、北京首都国際空港を出発した
トランプ大統領と中共の習近平党首による会談では、中共の警備要員とホワイトハウス記者団、さらに米シークレットサービスの間で衝突が相次いだ