米韓同盟、「新たな段階に飛躍する」必要=韓国大統領
[ワシントン 25日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は25日、複雑な危機を共に乗り越えるために、米韓同盟は「新たな段階に飛躍する」必要があると述べた。
ワシントンでのバイデン米大統領との首脳会談を明日に控える中、米商工会議所主催のイベントで、二国間の安全保障同盟は「サプライチェーンと未来志向の革新的技術に関する同盟に進化」すべきと語った。
尹氏は、両国の経済は新たな課題に直面するほか、経済減速により投資環境が不安定になっているとし、「技術覇権をめぐる競争、エネルギー問題、気候変動を巡る危機など、企業活動に対する不確実性が増している」と指摘。韓国の半導体産業は1965年の米韓企業による合弁会社からスタートしたが、韓国はメモリ半導体の生産で世界シェア60%を占めるグローバルリーダーに成長したとし、「こうした協力は半導体にとどまらず、人口知能(AI)、量子力学、小型原子炉(SMR)など、将来の新しい技術にも及ぶ」と語った。
関連記事
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えていると分析。現在、金正恩は妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させている
14日、東京で開催された第10回日韓財務対話の要点を解説。急激な円安・ウォン安への強い懸念の共有や、経済安全保障における連携、先進的な投資環境の整備など、今後の協力方針をまとめた
韓国の金民錫(キム・ミンソク)首相は、ホワイトハウスでの予定外の会談において、米国大統領が北朝鮮問題に言及したと述べた
北朝鮮は最近、外交と軍事の両面で相次いでメッセージを発信した。中東情勢について公式見解を示す一方、最高指導者の金正恩が、中国共産党総書記の習近平からの祝電に対し約2週間後になってようやく応答したことが憶測を呼んでいる。