地元漁師が容疑者の男を取り押さえ 和歌山県知事「住民の協力に感謝」
15日午前11時半頃、和歌山県和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で演説を行う岸田首相に対し、爆発物のようなものが投げつけられた。もう一つの筒状のものを手にする男を見て、地元の漁師の男性が押し倒し、駆けつけた警察官とともに取り押さえた。その勇敢な振る舞いに和歌山県の岸本周平知事は「地元の住民の方が逮捕に協力したことには感謝申し上げます」と述べた。
当日、岸田首相は衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援に駆けつけていた。漁港で地元の海産品の試食を終え、まさに演壇に立とうとしたときに銀色の筒状のものが首相の近くに投げ込まれた。身辺警護に当たっていたSPが防弾シールドを展開し、首相を避難させた。
騒然とする人だかりの中で、もう一つの筒状のものを手にしていた容疑者の男を見て、地元の漁師は男を押し倒した。
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