中国軍用機10機、台湾中間線越え=台湾国防部
[台北 1日 ロイター」 – 台湾国防部は1日、中国の軍用機10機が台湾海峡の「中間線」を越えたと発表した。
発表によると、前日から1日午前6時(日本時間午前5時)までの24時間に9機の戦闘機と軍用ドローン(無人機)が中間線を越境した。台湾側は警告のため軍用機を送り、ミサイルシステムを使って監視を行ったという。
中国は、米州訪問中の台湾の蔡英文総統が米国でマッカーシー下院議長(共和党)と会談すれば報復すると警告している。蔡氏は中南米歴訪からの帰路にロサンゼルスでマッカーシー氏と会談するとみられている。
関連記事
台湾人の中国渡航リスクが増大。台湾の大陸委員会によると、2024年以降、失踪や留置、拘束の疑いがあるケースは426人に。上海では「政治に関係」と6時間尋問され、携帯やLINE、WhatsAppまで確認された事例も。
中国企業が高額な給与やペーパーカンパニーを使い、台湾の半導体技術者や先端技術を狙っている。台湾では2021年以降、中国企業17社が違法な人材引き抜きの疑いで捜査対象となった
中国側への軍事機密提供に関与した台湾軍の退役少佐と息子らに、台湾高等法院が差し戻し控訴審で実刑判決。次男には懲役16年、退役少佐には11年6か月を言い渡した
台湾の検察は、NVIDIA製B300搭載AIサーバー74台を中国へ不正輸出したとして関係者8人を起訴した。虚偽書類で出荷承認を得て、約33億円の不正利益を得た疑いがある
台湾の裁判所は、中国共産党(中共)のためにスパイ活動を行ったとして、元軍曹2人に少なくとも7年の懲役刑を言い渡した。民間人の共犯者にも実刑判決を下した。