米国務省は、巡航ミサイル「トマホーク」をオーストラリアに売却する契約が成立した場合、売却を承認することを決めた。国防総省が16日明らかにした。写真は米バージニア州の国防総省の建物。2020年10月撮影(2023年 ロイター/Carlos Barria)

米国務省、豪州へのトマホーク売却を承認

[16日 ロイター] – 米国務省は、巡航ミサイルトマホーク」をオーストラリアに売却する契約が成立した場合、売却を承認することを決めた。

国防総省が16日明らかにした。

トマホーク最大220発と技術サポートを提供する。契約額は最大8億9500万ドルとなる見込み。

国防総省の国防安全保障協力局が同日、売却の可能性を議会に通知した。契約の調印や交渉の終了は示唆しなかった。

米防衛大手レイセオンが主契約者となる。

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