インド政府、最高裁に同性婚認めないよう訴え
[ニューデリー 12日 ロイター] – インド法務省は12日、最高裁に提出した書類で同性婚の合法化に反対の立場を表明し、同性婚を認めるよう求める同性カップルなどからの嘆願を却下するよう促した。
こうした嘆願は、ここ数カ月で少なくとも15件提出されており、最高裁は13日に審理を予定している。
最高裁は2018年、同性間の性行為に罰則を科す刑法の規定を違憲とする歴史的な評決を下した。今回の裁判は、インドにおけるLGBTの権利にもう一歩踏み込むものとして注目を集めている。
ロイターが閲覧した提出書類によると法務省は、法律が認めている結婚は異性間の関係であり、これを維持することが国家の利益だと説明。同性婚は「夫と妻、子どもというインド家庭の単位」に相当しないとし、「宗教的、社会的規範が深く浸透した国の法的政策全体を変更」するよう裁判所に求めることはできない、との考えを示した。
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