中国軍は有事の際に刑事訴訟法を調整し運用することが可能となった。専門家は中国共産党が戦時統制の準備を進めているとの見解を示している (Photo by Kevin Frayer/Getty Images)

戦時統制の準備か 中国軍、有事に刑事訴訟法運用へ

中国の全国人民代表大会常務委員会は24日、軍が有事の際に刑事訴訟法を調整し運用する決定を採択した。この決定により、軍が戦時の状況に合わせて刑事手続きを調整することが可能となる。専門家は中国共産党が戦時統制の準備を進めているとの見解を示した。

中国国営メディア新華社通信によると、同決定は25日に施行され、戦時には軍が捜査や起訴、判決、執行という一連の刑事法の法執行を行うことが可能となる。その具体的な手続きは、軍の実権を握る中央軍事委員会(トップは習近平氏)の規定に基づいて行われる。

中国共産党の中央軍事委員会は昨年12月22日に、軍が刑事訴訟法を執行する際の規定を発表した。同規定は2023年1月1日をもって施行された。

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