アイルランド、投資移民ビザ廃止 1500人以上の中国人富豪が居住権取得
アイルランドのサイモン・ハリス法務相は14日、1500人以上の中国人富豪に居住権を与えてきた「ゴールデンビザ」制度を廃止すると発表した。欧州委員会が指摘した租税回避などの悪用や安全保障上のリスクを理由に挙げた。
欧州連合(EU)域外の裕福な外国人投資家向けのこのビザ制度は、投資の見返りにアイルランドでの居住権を与える仕組み。アイルランド金融危機を受け2012年に同制度が導入された。
200万ユーロ以上の個人資産を保有し、アイルランド企業に100万ユーロを投資し、50万ユーロ以上を芸術家や慈善団体へ寄付すること等を条件としていた。投資家とその家族はアイルランドに5年間居住した後、市民権を申請することが可能になる。
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