屋那覇島付近を空撮、写真中央は伊是名島。右側にある島が屋那覇島(efksu / PIXTA)

中国は米中戦争の橋頭堡を手に入れた

中国人女性がSNSを使って屋那覇島を購入したことを投稿したことで沖縄本島から約20km北方の無人島が突如有名になった。屋那覇島が売られていたことは事実だが、持ち主は中国人に売ることは知らなかったと主張。さらに中国人女性が屋那覇島の全てを購入したわけではない。だが屋那覇島を中国人が購入したことが知られると、日本国内のネットでは国防上の観点から危険視する発言が増える。

ネットでは危険視するが政府の反応は真逆だった。松野博一官房長官は記者会見で、“中国人女性が屋那覇島を購入したことを認識”しているが安全保障上の問題は無いと発言した。日本政府から見れば屋那覇島は安全保障上重要な施設や国境離島を対象とする土地利用規制法の対象外に該当する。だが屋那覇島の南方約20kmには沖縄本島が存在し、自衛隊とアメリカ軍の基地が存在することを無視した発言だった。

 

▶ 続きを読む
関連記事
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
熊本県にある陸上自衛隊駐屯地に配備された初の「25式地対艦ミサイル」は、射程約1千キロで、中国沿岸および東シナ海の大部分をカバー。この配備により、日本は「遠距離打撃」を実施可能となり、「反撃能力」を備えた。
習近平の側近とみられ、新疆ウイグル自治区などトップを歴任した馬興瑞が重大な規律違反および違法行為の疑いで調査を受けていると新華社が発表した。この事は失脚を意味し、政局は文化大革命以降で最も不安定な局面にあるとされる。
最近、桜の季節に一部の中国人観光客が「桜の木を揺らす」などの迷惑行為を行い、反発が広がっている。一部のSNSやメディアでは、こうした問題を「中国人だから」「中華民族の特性」と一般化する言説も見られるが、事実を正確に捉えておらず、それは中国共産党文化にある
2029年までには完全退役だとも言われているA-10攻撃機。しかしイランの戦場では大活躍。現場からは近接航空支援においてA-10に匹敵する機体は他に存在しないとの声も上がる。筆者は航空支援任務でのF-35の脆弱性を指摘している