シャーマン米国務副長官は、米政府は中国が米議員の台湾訪問を軍事行動の口実としないよう望んでいるとし、全ての国が中国に対し台湾を巡る紛争について警告しなくてはならないと述べた。 2月9日、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Amanda Andrade-Rhoades/File Photo)

全ての国は中国に「台湾紛争巡る警告」を=米国務副長官

[ワシントン 15日 ロイター] – シャーマン米国務副長官は15日、米政府は中国が米議員の台湾訪問を軍事行動の口実としないよう望んでいるとし、全ての国が中国に対し台湾を巡る紛争について警告しなくてはならないと述べた。

米中関係は、昨年8月にペロシ前下院議長が台湾を訪問したことで悪化。その後も米議員の訪台が相次ぎ、今年1月に就任したマッカーシー下院議長も春か夏に訪問する可能性がある。

シャーマン副長官はワシントンのシンクタンク、ブルッキングス研究所で開かれたイベントで、米国は「一つの中国政策」の下で台湾と台湾の自衛能力を支援すると確約しているとし、「中国が米議員の台湾訪問を軍事行動の口実にしないよう望んでいる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は8月12日、郵便投票を制限する大統領令をめぐり、下級審の差し止め命令の効力停止を米連邦最高裁に求めた。11月の中間選挙を前に、郵便投票の規則をめぐる司法判断が焦点に
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評
トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。
中共の「関税逃れ」をAIで監視へ。トランプ政権が「探知型国境監視」システムを開発進める。40か国超に広がる迂回輸出網を標的に、貨物や企業情報をAIで分析し摘発を強化する方針。