ブリンケン米国務長官(写真)がミュンヘン安全保障会議で中国の王毅外相と会談することを検討していることが13日、関係筋の話で分かった。2022年4月撮影(2023年 ロイター/Olivier Douliery)

米国務長官、中国外相と直接会談検討 飛行物体撃墜後初=関係筋

[13日 ロイター] – ブリンケン米国務長官がミュンヘン安全保障会議で中国の王毅外相と会談することを検討していることが13日、関係筋の話で分かった。実現すれば、米国が自国領空の飛行物体を撃墜してから初の対面での外相会談となる。

米政府関係者は匿名を条件にロイターに対し、ブリンケン氏がミュンヘン安全保障会議に出席する際に王外相との会談の場を持つことは可能だ述べた。今月17─19日に開かれるミュンヘン安全保障会議には両氏とも参加する。

シャーマン米国務副長官は会見で「ミュンヘンでの会談の可能性についての報道は承知しているが、何も発表することはない」と述べた。ただ、否定はせず「会談がわれわれの利益になり、条件が整っているとみられる場合には対話に前向きだ」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
米中首脳会談が迫るなか、米側はトランプ大統領の北京滞在中の警備体制を強化している。すでに約70台の警備車両と12機の輸送機が北京に到着したという。評論家は、米政府が中共の政治環境と安全上のリスクに強い警戒感を抱いていると指摘
トランプ氏は11日、ホワイトハウスで、習近平と人権問題や台湾海峡情勢など、国際的に注目される議題について協議する考えを明らかにした
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
米連邦準備制度理事会(FRB)のトップ交代に向けた手続きが前進した。米上院は5月11日夜、ケビン・ウォーシュ氏のFRB議長就任に向けた動議を可決
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する