「米中衝突は直感で2025年」「第一列島線内で戦って勝つ」米空軍大将のメモ流出=報道
米空軍のマイク・ミニハン大将は、おそらく2025年に台湾有事が起き、米中間の紛争が始まる可能性があるとするメモを空軍内で共有していた。ミニハン氏は年内に最大限の戦闘態勢を準備するよう部下に指示していた。
メモ内容がソーシャルメディアに流出し、米各社が28日に報じた。米国防総省報道官はメモの真偽を問うと「ミニハン大将が送ったのは事実だ」と回答したという。メモの日付は来週2月1日となっている。
「私が間違っていることを願うが、直感では、我が国が2025年に戦闘に入ることになる」とミニハン氏はメモの冒頭に書いている。習近平政権にとって、2024年の台湾総統選挙は軍事行動の口実を与え、同年の米大統領選は混乱した米国を見せることになるだろうと分析した。
関連記事
ロシア製攻撃ヘリ「Mi-28NE」の受領により軍備を増強するイラン。国内外で緊張が高まっており、対米関係の悪化や国内での大規模な反政府デモ、人権問題が深刻化している
トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を検討する中、米空母打撃群が中東に到着した。対するイランは1千機の新型ドローンを配備。安価な大量の無人機による「飽和攻撃」が米艦隊の脅威となる緊迫の情勢を追う
トランプ米大統領によるグリーンランド買収提案に対し、デンマークとグリーンランドの両首相がパリで欧州の結束を訴えた。ロシアの脅威や「ゴールデン・ドーム」構想が浮上する中、北極圏の安全保障の行方を追う
イラン政権が1979年以来の脆弱な局面を迎えている。国内で続く抗議デモへの武力弾圧が激化する中、米軍は空母打撃群を中東に派遣。トランプ大統領が交渉の可能性に触れる一方、即応体制による軍事的緊張も高まる
米国駐台代表(事実上の大使)は、トランプ政権が台湾の自衛能力強化にコミットしていると述べ、台湾の国内防衛産業の拡大を目的とした米台の防衛・技術企業間のパートナーシップを強調した