ペロシ米下院議長は8月2日、台湾を訪問した。現職の米下院議長の台湾訪問は1997年以来25年ぶりとなった (Handout/Getty Images)

「米中衝突は直感で2025年」「第一列島線内で戦って勝つ」米空軍大将のメモ流出=報道

米空軍のマイク・ミニハン大将は、おそらく2025年に台湾有事が起き、米中間の紛争が始まる可能性があるとするメモを空軍内で共有していた。ミニハン氏は年内に最大限の戦闘態勢を準備するよう部下に指示していた。

メモ内容がソーシャルメディアに流出し、米各社が28日に報じた。米国防総省報道官はメモの真偽を問うと「ミニハン大将が送ったのは事実だ」と回答したという。メモの日付は来週2月1日となっている。

「私が間違っていることを願うが、直感では、我が国が2025年に戦闘に入ることになる」とミニハン氏はメモの冒頭に書いている。習近平政権にとって、2024年の台湾総統選挙は軍事行動の口実を与え、同年の米大統領選は混乱した米国を見せることになるだろうと分析した。

▶ 続きを読む
関連記事
2月16日と18日、日米共同訓練が日本海および東シナ海で実施された。空自のF-2・F-15と米軍B-52戦略爆撃機が参加し、強固な同盟関係を誇示した
米シンクタンクは、沖縄からグアムへの海兵隊移転計画が中国に対する抑止力を損なうと警告。第一列島線の防衛を重視し、経済支援と引き換えに基地機能を維持・強化する「新DPRI」への転換と再交渉を提言している
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
「海兵隊のグアム移転は抑止力を損なう」。米有力シンクタンクが、在日米軍再編計画の抜本的見直しを提言。普天間基地の継続使用や沖縄への経済優遇策など、中国の台頭に対抗するための衝撃的な戦略転換を解説
「(国防は)我々が団結し、対外的に共同戦線を張るべき領域である」と頼清徳総統は述べた