銃乱射事件のあったカリフォルニア州のダンススタジオ前、花を手向ける人 (Photo by Mario Tama/Getty Images)

米カリフォルニアで相次ぐアジア系米国人の銃乱射事件

米カリフォルニア州でアジア系米国人が絡む銃乱射事件が相次ぎ2件発生した。犠牲者は少なくとも18人に及ぶ。中国国内のネット世論では痛ましい悲劇に同情する声もあれば、中国系移民に対する差別表現や銃社会問題に対する揶揄も見られる。

1件目は、モントレーパーク市のダンスホールで男が銃を乱射し11人が殺害された。2件目はハーフムーンベイの農場で起きた銃乱射事件で、7人が死亡した。カリフォルニアで数十年来最悪の銃乱射事件とされる。犯人はいずれも70歳前後のアジア系移民だった。

在米華人のウィーチャットグループでは、旧正月に起きた悲劇を憂う声が多い。「老華僑たちの遺訓を重んじて同胞たちは助け合おう。命を大切に」と呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評
中国政府は、半導体、MRI装置、航空宇宙、研究分野などで不可欠なヘリウムの輸出禁止措置を講じた。この措置に対し、期限や免除規定は示されていない
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている
中共が採算を度外視してまで輸出を支え続ける理由は、単なる利益ではない。雇用、外貨、過剰生産、そして世界市場での主導権という、政権維持にも関わる構造がある
習近平政権14年目。それでも後継者は存在しない。21大を前に、党内では側近の失脚が相次ぎ、権力基盤にも揺らぎを指摘されている。後継者不在は「独裁強化」なのか、それとも「体制不安」の表れなのか