米バージニア州知事、フォード電池工場の建設を却下…中国共産党の「隠れ蓑」と指摘
米バージニア州のヤンキン知事は12日、国家安全保障の懸念を理由に、中国企業と提携した米自動車大手フォード・モーターのバッテリー工場の候補地から同州を外した。中国共産党の「隠れ蓑」として機能することは容認しない姿勢を示した。一方で、民主党からは雇用創出を損なったと批判する声も上がっている。
米ブルームバーグによると、フォードと中国の電気自動車(EV)用電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)がバージニア州に共同で電池工場を建設すれば、CATLは米インフレ抑制法の下で生産税額控除を受けられたという。工場はインフラを含めフォードが100%保有、CATLは工場を運営する予定だった。
提案を却下した知事の判断について、民主党のデービッド・レイド議員は2500人以上の雇用創出を損なったと指摘。「『バージニア州に給料の良い仕事と経済発展をもたらす』という超党派の目標を実現できていない」と批判した。
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