北大西洋条約機構(NATO)は1月17日、東欧加盟国の防衛体制を強化し、ロシア軍の活動を監視するため、ルーマニアの首都ブカレスト近郊の空軍基地に早期警戒管制機「AWACS」を配備した。ブリュッセルのNATO本部で2021年10月撮影(2023年 ロイター/Pascal Rossignol)

NATO、ルーマニアに偵察機配備 ロシア軍の活動監視へ

[ブカレスト 17日 ロイター] – 北大西洋条約機構(NATO)は17日、東欧加盟国の防衛体制を強化し、ロシア軍の活動を監視するため、ルーマニアの首都ブカレスト近郊の空軍基地に早期警戒管制機「AWACS」を配備した。

18日にかけて到着する計3機が同基地に数週間とどまり、NATO域内で偵察飛行を行う見通し。

ルーマニアのティルバル国防相はフェイスブック上で「ロシアのウクライナに対する違法な戦争という状況下でNATOは東側地域の軍事活動を監視する」と述べた。

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