中国、ゼロコロナ転換以来初の死者報告 増加に警戒感
[北京 19日 ロイター] – 中国の国家衛生健康委員会(NHC)は19日、新型コロナウイルス感染を封じ込めるゼロコロナ政策の大半が解除されて以来初めて、コロナ関連の死者を報告した。感染はなお広がっており、死者がさらに増える可能性に警戒感が強まった。
NHCは2人の死者を確認。前回死者が報告されたのは12月3日で、その数日後に政府はゼロコロナ政策を大幅に緩和した。
新たに報告された2人を含む累計の死者数は公式統計で5237人と、14億人の人口のごく一部で海外に比べても非常に少ない。
関連記事
中国本土のネット上で、ある女性が携帯電話のアカウントを停止されたことに怒り、自宅のベランダに立って、中国共産党の習近平党首とその妻・彭麗媛を激しく批判する映像が拡散された
中国湖南省瀏陽市の花火工場で5月4日、大規模な爆発事故が発生した。当局は当初、26人死亡、61人負傷と発表していた。一方、現場映像や関係者の証言が相次いで伝えられるなか、実際の被害は公式発表を上回るのではないかとの疑念も広がっている
中国・山西省太原市の商業ビルで土曜夜に火災が発生し、少なくとも3人が死亡、23人が負傷した。火は外壁を伝って上階へと急速に燃え広がり、現場では飛び降りて避難した人がいたとの情報も出ているが、実際の被害状況はなお不明な点も多い
中国で「反スパイ」強化を背景に、海外からの帰国者が重点監視対象とされ、言動や交友関係まで記録される動きが各地で広がっている。監視網の社会的拡大が指摘されている
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている