もはや効かない コロナ規制を緩和する中共の懐柔策「新十条」【現代中国キーワード】
【新十条】
中国共産党は清零(ゼロコロナ)政策の緩和に踏み切った。この場合の「緩和」とは破綻の意味に近い。
新疆ウルムチの住宅火災を発火点として一気に広がった白紙革命は、ついに「共産党、下台!(共産党は下野しろ)」という、民衆の誰もが思っていながら口にできなかった「禁句中の禁句」を叫ばせた。中共は、結党100余年にして最大級の衝撃を受けたはずだ。
12月7日、国務院は「新型コロナウイルス感染症予防措置の更なる最適化に関する通知」いわゆる「新十条」を発布する。
関連記事
出生率の低下は、中国共産党に対する国民の「静かなる抵抗」と捉えることができる
雲南省で禁止農薬「ジアファンリン」使用の毒サツマイモ、湖北省で「クーバイウェイ」使用の毒野菜が全国20省以上に流通。当局のずさんな監督にネットで怒りの声
中国共産党(中共)当局の公式データによると、2025年の中国本土における狂犬病の発症は244例、死亡は233例で、死亡率は95%を超えた。発症数と死亡数はいずれも2020年以降で最多となり、関心を集めている。
社会保障制度の拡充は、中国の消費を動かす鍵となるか? おそらくそうだが、それは容易な道ではない
中国国家統計局データで2025年末人口14億500万人、前年比339万人減。出生792万人で過去最低、死亡1131万人超。住民証言では中年・若年層突然死増加、公式数字は過小評価か。農村出生率暴落、環境汚染も深刻化