断食はダイエット効果があるだけではなく、宿便などの体内に蓄積された環境毒素を取り除くことができます。(Shutterstock)

断食は最強のデトックス 食べ過ぎて傷ついた腸に最適

編集部注:日本の医療・健康問題の第一人者である船瀬俊介氏は、67歳の今も黒々とした艶やかな髪、健康的な逆三角形の体型、鍛え上げられた筋肉と、30代の頃と変わらぬコンディションを保っています。 その理由は、断食ダイエットを取り入れたからだと言います。 断食は体重を減らすだけでなく、古い老廃物である宿便を排出し、血液をきれいにし、農薬や食品添加物などの環境毒素も洗い流してくれるのだそうです。

日本で最も権威のあるヨガインストラクターの一人、沖正弘さんは「人生はINとOUTだ!」と教えています。簡単に言うと、「食べた物は出ていくべき」ということです。

これは、断食療法の推進者で、難病治療に効果を上げた甲田光雄医師の「まず『出す』ということを優先させなければならない」という指導と同じです。

甲田医師はこう言っています。「 電車に乗るようなもので、まず降りてから乗らないと、混乱の元となります。 そのため、まだ体内の老廃物が排出されていないのに、新しい栄養素を摂取し続けると、混乱が生じます。その混乱が体内の血液循環を弱め、血液が濁ることであらゆる病気の原因となるのです」。

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