11月18日、米韓空軍は、北朝鮮が大陸間弾道弾(ICBM)級の弾道ミサイルを発射したことを受けて、合同訓練を実施した。写真は米国と韓国の旗。韓国・龍仁市で2016年8月撮影。米陸軍提供(2022年 ロイター)

米韓空軍が合同訓練実施、北朝鮮ミサイル発射受け

[ソウル 18日 ロイター] – 米韓空軍は18日、北朝鮮が大陸間弾道弾(ICBM)級の弾道ミサイルを発射したことを受けて、合同訓練を実施した。

韓国国防省が明らかにした。訓練にはF-35A戦闘機が参加した。

関連記事
韓国憲法裁判所が尹錫悦大統領の弾劾審査を開始。与党内で少なくとも12名が賛成、党首韓東勲が辞職を発表。裁判所は証拠調査や公開弁論の準備を進め、最大6ヶ月で結論が出る。
尹錫悦韓国大統領が戒厳令の必要性を弁明。国家の安全を保護する措置として戒厳令を正当化し、全ての政治的責任を受け入れ、最終的には国民と共に戦うと誓った。
内乱容疑などで捜査を受けている尹錫悦大統領は、出国禁止措置となった。大統領は在任中に刑事上の訴追を受けないが、内乱または外患罪は例外となる。
尹錫悦大統領が戒厳令を発令し6時間で撤回。弾劾手続きが進む中、韓国政局は混乱し、東アジア地政学に影響を与える可能性がある。親中派の勢力と中共の浸透防止が焦点となり、トランプ再登板が情勢に影響するとの指摘も。
韓国の尹大統領は、非常戒厳を宣布する理由に「北朝鮮の共産主義勢力の脅威」を挙げた。この共産主義勢力の脅威とは、何なのか。実は北朝鮮だけではなく、中国共産党も韓国政治に深く浸透している。