バリ島で米中首脳会談に臨むバイデン大統領 (Photo by SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

米中首脳会談、双方の公式発表に7つの相違点

バイデン大統領と中国共産党党首・習近平は14日、バリ島で3時間半にわたって対面式の会談を行った。台湾問題や北朝鮮問題、貿易慣行など話題は多岐にわたるものの、双方の公式発表には相違がみられた。

中国側の声明からは、米国の指摘をかわす意図がうかがえる。習近平は「中国は現在の国際秩序を変える考えはなく、米国の内政に干渉せず、米国に取って代わるつもりはない」と述べ、米中関係が「ゼロサム競争」に陥ってはならないと主張した。

これに対しバイデン氏は中国と「激しい」競争を続けるとともに、世界中の同盟国やパートナーと協力して邁進していくと強調した。同時に、米中間の競争が衝突に発展してはならないと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
フィデル・カストロの実娘でありながら、体制批判を続けるアリーナ・フェルナンデスの独占インタビュー。特権階級に生まれながら亡命を選んだ彼女の目を通し、独裁の残酷な現実とキューバが直面する悲劇の歴史を紐解く
半世紀ぶりの有人月飛行に挑む「アルテミス2号」。選ばれた4名の精鋭が、巨大ロケットSLSと宇宙船オリオンで未知の深宇宙へ旅立つ。史上初の記録更新や最新の科学実験など、人類の未来を懸けた10日間の全貌に迫る
1日、トランプ米大統領は、英紙デイリー・テレグラフのインタビューで、米国がNATOから脱退することを真剣に検討していると語った
トランプ大統領の元個人弁護士トッド・ブランシュが司法長官代行に指名された。彼は2024年の裁判でトランプを支え、司法副長官としてエプスタイン事件の文書公開を主導。人事権を巡る強硬な姿勢でも注目を集める
トランプ大統領がボンディ司法長官の退任と、後任にブランシュ氏を充てる人事を発表。エプスタイン文書公開を巡る批判や、支持者からの信頼回復に向けた実績、今後の民間転身など、激動の1年と交代劇の舞台裏を報じる