米財務長官、インドとの関係強調 民主主義国家として「同盟国」
[ノイダ(インド) 11日 ロイター] – イエレン米財務長官は11日、訪問先のインドで講演し、民主主義が国民のために役立つということを世界に示すという点で米国とインドは同盟国だとの考えを示した。
イエレン氏はニューデリーに近いマイクロソフト・インドの研究施設で、ウクライナに対するロシアの戦争を終わらせることが「道徳的義務」だとも述べた。
「米国とインドは、インドの元首相の言葉を借りれば『当然の同盟国』だ」とし、両国は自由と尊厳を獲得するための独立で同様の戦いを繰り広げたと語った。
世界中の人々が両国に対して、民主主義は市民の経済的ニーズを満たすことができるのか、強権的な国に立ち向かい解決困難な世界課題で協力できるのか、といった質問を投げかけていると指摘。2大民主主義国家である両国が行動を起こすことで懐疑的な人々に答えることができるとし、「民主主義国家が国民のために提供できる能力を示せると確信している」と強調した。
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