台湾有事に「勝算」あり 台湾国防部長、軍への信頼示す
台湾国防部(国防省)の邱国正部長は1日、立法院(議会)で「もし本当に台湾有事が発生したら、台湾に勝ち目はあるのか」との質問に対し、「勝算は必ずある」と強調した。
邱国正氏は蘇貞昌行政院長(首相)の施政方針演説に同席し、防衛関連の質問に答えた。中国共産党の圧力が高まるなか、戦争への備えを確実に行い、計画通り軍隊の育成に取り組むと述べた。「備えは防衛のためであり、こちらから仕掛けることはない」との姿勢を示した。
「もし台湾有事が本当に起こったら、台湾の勝算はどれほどあるのか」との質問に対しては、「どの国も戦争の結末を予測できないからこそ、常に抜かりなく準備をしているのだ」と述べ、台湾軍の能力に自信を示した。
関連記事
中共が台湾包囲の大規模演習を実施中。トランプ大統領は「習近平は一線を越えない」と冷静に語り、過去の演習より小規模と指摘。台湾国防部は監視映像を公開し警戒態勢を強調
中共東部戦区が12月29日、台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を開始。海空封鎖・実弾射撃を実施し、強硬発言を連発。専門家は日米支持への反発と国内危機逸らしと分析、結果的に逆効果と指摘
トランプ氏が台湾保証実施法に署名。米国は台湾への軍事・経済支援を法で明文化し、米台の戦略的結び付きが一段と強化。米国世論も台湾駐留を強く支持
米上院は「台湾保証実施法案」を可決し、国務省へ米台間の交流制限撤廃の検討を要請。米台関係の深化を鮮明にした
イギリス防相は2025年7月、台湾有事の際にイギリスが同盟国とともに戦う準備があると表明。イギリス空母も合同演習へ参加し連携を強化する姿勢を示した。