カナダのジョリー外相は27日、同国が米国主導の経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」参加を模索すると表明した。写真は10月27日、オタワで撮影(2022年 ロイター/Blair Gable)

カナダ、インド太平洋経済枠組み参加目指す 外相が表明

[オタワ/ワシントン 27日 ロイター] – カナダのジョリー外相は27日、同国が米国主導の経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」参加を模索すると表明した。オタワでブリンケン米国務長官と会談した後、記者会見で述べた。

ジョリー氏は、インド太平洋地域へのアプローチでさらに足並みをそろえるため、カナダと米国がインド太平洋を巡り初の戦略対話を行うことで合意したとも述べた。

同氏は「カナダも米国もまさに太平洋国家。相互の外交・経済関係強化と、世界のサプライチェーン(供給網)の耐性強化の価値をともに信じている」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国民主党北京支部のメンバー7人に対し、「国家政権転覆」の罪で重い判決が言い渡された。カナダ・バンクーバーでは、同党のメンバーらが中国総領事館前で抗議集会を開き、党員の釈放と中国の人権状況への国際的な関心を呼びかけた
米シンクタンク「ジェームズタウン財団」の報告書は、中共の統一戦線工作部関連組織の数において、人口当たりの密度でカナダが最も高いと評した。同シンクタンクのマティス所長は、カナダが中共に対して「直接的な対抗措置を取らなかったことが原因」と痛烈に指摘した
4月21日に行われた高市首相とシェインバウム大統領の電話会談では、中東情勢を受けたエネルギー供給の協力や、豊富な鉱物資源をめぐる経済安全保障の新たな対話枠組みといった重要テーマが話し合われた
年金基金の運用担当者の任務はただ一つ、受給者の資産を最大化することであり、政府の政策目標に資金を提供することではない
米国務省は、西半球で米国の利益を損なう活動に関与した外国人へのビザ制限を拡大。新たに26人が対象となり、対中影響力への警戒を強める。今後も追加措置の可能性を示した