9月26日、国連人権理事会(本部ジュネーブ)で中国による新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒少数民族への扱いを討議するよう英米などが要求している。写真は中国の新疆ウイグル自治区で2018年9月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

国連人権理事会で中国ウイグル問題討議を 米英など西側諸国が要求

[ジュネーブ 26日 ロイター] – 国連人権理事会(本部ジュネーブ)で中国による新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒少数民族への扱いを討議するよう英米などが要求している。ロイターが確認した草案文書や外交関係者らの話で26日に分かった。

外交筋によると、草案文書はこれまでのところ、米英のほかカナダ、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、ノルウェーに支持されている。来年2月に始まる次期討議で取り上げるよう求める内容だ。実現するには47理事国の過半数の賛成が必要になる。実現すれば2006年に発足した国連人権理事会の歴史上、安全保障理事会の常任理事国である中国が初めて、こうした討議の対象となることになる。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は8月、発表が遅れていた中国新疆ウイグル自治区に関する報告書をようやく発表し、ウイグル族の扱いが「深刻な人道上の罪に相当する可能性がある」と指摘。報告書発表をきっかけにそれ以来、人権理事会会合の傍らで外交的な協議が集中的に続けられてきた。

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