世界保健機関(WHO)のロゴ。(Photo by FABRICE COFFRINI/AFP via Getty Images)

テドロス氏、コロナ「終息の兆し」 封鎖続く中国に市民が苦言

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は14日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の世界的大流行の「終わりが見えている」と述べ、終息について前向きな見通しを示した。発言は中国で注目され、封鎖が続く現状を揶揄する投稿が寄せられた。

テドロス事務局長は記者会見で、先週1週間の世界の死者数が2020年3月以来最も少ないとし、「パンデミックの終わりに向け、かつてなく良い状況だ。まだその段階ではないが、兆しは見えてきている」と話した。

同氏は「ゴールが見えてきたマラソンランナーのように、より強く走りきるべき時だ」と各国に感染防止を努め続けるよう呼びかけた。

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