結晶化したはちみつは、瓶を開けて軽く加熱すると、外観と質感が復元します。 (Shutterstock)

使いたいのに出ない!! ハチミツを液化させる方法とは

ケチャップやドレッシングなどの調味料は常に冷蔵庫で新鮮さを保つ必要がありますが、ハチミツは冷蔵庫に入れないほうがいいでしょう。 他の調味料と違って、ハチミツは腐りません。 そのため、カビや臭いの心配をせずに食品貯蔵室に置いておくことができます。

しかし、あなたのハチミツは、買った当初とは何かが異なっていることにお気づきでしょうか。 お店ではちみつを買うと、たいていなめらかな液体状になっています。 ところが、食器棚の中で数カ月も経つと、白濁した結晶のような状態になっていることがあります。何か問題があるのでしょうか。もちろん、賞味期限があるわけではないので、そんなことはありません。 元のなめらかな状態にするにはどうしたらいいのでしょうか。

極めてシンプルです。 National Honey Boardによると、結晶化は液体状のハチミツからグルコースが沈殿することによって起こるそうです。 再び液化させるには、加熱すればいいのです。 結晶が消えるまで電子レンジ(蓋を開けたまま)で瓶を加熱、またはぬるま湯のボウルに瓶を置き、結晶が見えなくなるまで蜂蜜をかき混ぜ続けてください。 沸騰させずに、温かくなるまで熱を加えることを忘れないでください。

▶ 続きを読む
関連記事
朝一杯のレモンはちみつ水で、便秘改善や肌の透明感アップ、免疫力向上など8つの健康効果を実感!心も体もスッキリ目覚める新習慣を始めてみませんか?
漢字で「木瓜」と書く植物があります。日本でも漢字をつかうので、時として、どっちの意味か分からなくなってしまうのですが、日本語の木瓜は「ぼけ」と読み、春に好ましい花が咲くので、庭木にも喜ばれます。
ハチミツに強い殺菌力があることは、以前から知られていました。近年の研究では、インフルエンザウイルスに対しても、その活性を抑制する強力な効果があることが明らかになっています。
現代医学で最もよく知られている「神薬」の1つはステロイドです。そのステロイド剤の1つに気管支喘息を緩和するプレ […]
グラスなどのガラス製品を割った場合、割れたグラスを適切に処理しないと、人が怪我をしやすくなります。ほうき以外に […]