ソロモン諸島、外国海軍艦艇の入港を一時停止 新プロセス採用まで
[シドニー 30日 ロイター] – ソロモン諸島の首相府は30日、排他的経済水域の管理を強化するため、新しい承認プロセスを採用するまで外国海軍艦艇の入港を一時停止したと発表した。
米沿岸警備隊のオリバー・ヘンリー号などは先週、ソロモン諸島政府が要請に応じなかったため寄港できなくなっていた。
ソロモン諸島のソガバレ首相は声明で「新しいプロセスを検討、実施する時間を与えるようパートナーに要請した」と説明。ロイターに宛てた文書では「これは全ての海軍艦艇に適用される」とした。
関連記事
オーストラリア安全情報局(ASIO)のマイク・バーゲス局長はこのほど、外国勢力によるスパイ活動や越境弾圧について警告を発した。
豪アルバニージー首相は30日、年内に施行される子どものSNS利用を禁止する法律を巡り、YouTubeを禁止対象に含めると決定した。
日米豪印4カ国の海上保安機関が、相互乗船による初の「シップオブザーバー・ミッション」を実施。「自由で開かれたインド太平洋」に向け連携強化。
7月14日、オーストラリア陸軍は、米国から購入した「ハイマース」(HIMARS)ロケット砲の実弾発射を初めて実施した
海上自衛隊など日米豪3カ国海軍がロジスティクス協力強化の文書に署名。補給や修理体制が拡充され、地域安定への連携が一層進む。