2016年、民主主義者であることを明かしたため、精神病院に強制入院させれた武漢の大学生。写真は病院内部の様子(同大学生が新唐人テレビに提供)

強制薬物投与や電気ショック…中国共産党は反体制派を精神病院に収監=報告書

スペインを拠点とする人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」が16日に発表した報告書により、中国共産党が反体制派を精神病院に収監し、強制的な薬物投与などの虐待を行なっていることが明らかになった。一党独裁体制を敷く中国では、医師や病院は当局との結託を強いられ、極めて非人道的な行為に従事させられていると指摘した。

セーフガード・ディフェンダーズは、2015〜21年まで7年間にわたり99人の経験者の証言に基づいて調査を行った。同団体は分析したデータは「氷山の一角」にすぎないと述べている。

報告書は、中国は精神障がい者の法的権利と利益を保障する法律を2012年に制定しているにも関わらず、中国共産党は精神病院に収容された反体制派に強制的な薬物投与や電気けいれん療法のほか、排泄物の中に横たわることを強いていると指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・北京で民主化を求める学生や市民らが武力鎮圧された「六四天安門事件」から37年を迎えるのを前に、6月3日、 […]
1989年6月4日の天安門事件から37年となるのを前に、「北京之春」雑誌社、中国民主団結連盟、中国民主党全国委 […]
カナダで上映されたドキュメンタリー映画『国家の臓器』。大紀元編集者のヤンが上映後に登壇し、中国で続く人権侵害や情報封鎖の実態について語り、真相を伝えることの重要性を訴えた
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる
米在住のウイグル人女性が、FOXニュースのインタビューに応じ、中国の拘留施設で受けた過酷な体験を語った。拘束・尋問・拷問を受けただけでなく、生まれて間もない息子が腕の中で亡くなるのを目の当たりにしたという