2022年8月3日、ナンシー・ペロシ米下院議長(左)と台湾の蔡英文総統 (Handout/Getty Images)

G7外相、中国の攻撃的な軍事行動を非難 「地域の不安定化を招く」

主要7カ国(G7)外相は3日、中国共産党が台湾海峡周辺で軍事的な威嚇行為を強めていることを受け、攻撃的な行動をやめるよう呼びかけた。

G7は声明で、中国による台湾周辺での「実弾演習や経済的な威圧は不要なエスカレーションを招く危険がある」と懸念を表明した。その上で「(ペロシ下院議長の)訪問を口実に攻撃的な軍事行動を正当化することはできない」と非難した。

また、G7の一つの中国政策と台湾に関する基本的立場に変更はないと強調し「力による一方的な現状変更をせず、双方の違いを平和的手段で解決するよう求める」と呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
中共が台湾包囲の大規模演習を実施中。トランプ大統領は「習近平は一線を越えない」と冷静に語り、過去の演習より小規模と指摘。台湾国防部は監視映像を公開し警戒態勢を強調
中共東部戦区が12月29日、台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を開始。海空封鎖・実弾射撃を実施し、強硬発言を連発。専門家は日米支持への反発と国内危機逸らしと分析、結果的に逆効果と指摘
トランプ氏が台湾保証実施法に署名。米国は台湾への軍事・経済支援を法で明文化し、米台の戦略的結び付きが一段と強化。米国世論も台湾駐留を強く支持
米上院は「台湾保証実施法案」を可決し、国務省へ米台間の交流制限撤廃の検討を要請。米台関係の深化を鮮明にした
イギリス防相は2025年7月、台湾有事の際にイギリスが同盟国とともに戦う準備があると表明。イギリス空母も合同演習へ参加し連携を強化する姿勢を示した。