中国軍、ペロシ氏念頭に圧力 台湾軍は「脅威に応じて適切に対応」
ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問の可能性が報じられるなか、中国共産党は台湾周辺の軍事的圧力を高めている。これに対し台湾国防部(国防省に相当)は4日の12時までを「戦備強化整備指導期間」と定め、中国軍の脅威に応じて適切に対応していくと発表した。
ペロシ氏の訪台を巡っては、中国共産党が反発を強めていた。7月28日に行われた米中首脳電話会談で習近平氏は「火遊びすればその身を焦がす」と述べ、対抗措置を辞さない構えを示した。
1日には中国軍のJ16戦闘機4機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したほか、2日早朝には駆逐艦1隻とフリゲート1隻が台湾南東部海域で確認された。また、ロイターの2日付報道によると、複数の中国軍機が2日午前に台湾海峡の中間線に接近して飛行した。防衛省も7月30日から1日にかけて台湾と与那国島間を通過した中国海軍艦艇の動向を確認し、報告している。
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