2020年10月、民主主義デモに参加した若者を拘束する香港警察 (Photo by MAY JAMES/AFP via Getty Images)

私の故郷だった「東洋の真珠」香港 いまや警察国家に

25年前の7月、香港は中国に返還された。最後の総督クリス・パッテン氏はロイヤル・ヨット・ブリタニア号に乗って香港を離れた。

その2か月後、英ロンドン大学修士課程を終えたばかりの私は、ジャーナリスト兼活動家としてのキャリアを歩み始めるため、香港行きの飛行機に搭乗した。

幸いにも、私は返還直後の香港に5年間住むことができた。当時中国の最高権力者・鄧小平氏が定めた「一国二制度」のもとで香港が新しい歴史を歩み始めるのを目撃した。そして、東西を結ぶ玄関口であり、世界最大の共産主義独裁国家と民主主義諸国を結ぶ架け橋でもある国際都市で職業人生を始めることができた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している
台湾立法院は5月19日、頼清徳総統に対する弾劾案の記名投票を実施した。投票結果は賛成56票、反対50票で、規定の承認要件を満たさず、弾劾案を否決した
台湾問題に関心が集まる中、中華民国の頼清徳総統はフェイスブックに投稿し、中華民国の現状を守ることに「台湾独立」の問題は存在せず、台湾海峡の平和と安定は決して犠牲にされたり取引の対象とされたりすることはないと表明した
15日、トランプ米大統領は3日間にわたる中国訪問を終えた。機内で、習近平から「台湾海峡で衝突が発生した場合、米国は武力で台湾を防衛するのか」と質問されたことを明かした。