2020年10月、民主主義デモに参加した若者を拘束する香港警察 (Photo by MAY JAMES/AFP via Getty Images)

私の故郷だった「東洋の真珠」香港 いまや警察国家に

25年前の7月、香港は中国に返還された。最後の総督クリス・パッテン氏はロイヤル・ヨット・ブリタニア号に乗って香港を離れた。

その2か月後、英ロンドン大学修士課程を終えたばかりの私は、ジャーナリスト兼活動家としてのキャリアを歩み始めるため、香港行きの飛行機に搭乗した。

幸いにも、私は返還直後の香港に5年間住むことができた。当時中国の最高権力者・鄧小平氏が定めた「一国二制度」のもとで香港が新しい歴史を歩み始めるのを目撃した。そして、東西を結ぶ玄関口であり、世界最大の共産主義独裁国家と民主主義諸国を結ぶ架け橋でもある国際都市で職業人生を始めることができた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。
張又俠と劉振立の失脚を受け、軍内部では不満と対立の感情が広がり、中央軍事委員会が下した複数の指令が拒まれている状況だという。
台湾が中国共産党の妨害を退け、初の国産潜水艦「海鯤」の潜航試験を高雄・左営沖で実施した。水深50メートルのテストに挑み、6月の引き渡しを目指す。台湾の防衛力と抑止力を高める歴史的な節目となる
中国共産党(中共)軍に近い複数の関係者は、台湾への武力行使をめぐり、中共軍内部では反対意見が広く共有されており、特定の将官個人の見解にとどまらないと指摘している
台湾空軍が嘉義基地でF-16の緊急発進演習を公開。中国共産党による空域挑発に対し、命令から6分以内の離陸や迅速な再出撃補給などの高度な即応能力を実演した。旧正月も休みなく領空を守る軍の決意を伝えている