「ミッションを危うくする」米軍の退役将校、左傾化した陸軍士官学校の指導に異議
退役した米軍将校3名は、左傾化した陸軍士官学校(通称:ウエストポイント)の指導内容に抗議の意を表明した。3人が署名した士官学校卒業生組織の作成した書状には、強制的ワクチン接種、CRT講義、衛生状態、進歩的政治活動、その他の「ウォーク活動」は「本来進むべき目的とは矛盾している」と記されている。
この退役軍人3名は、トーマス・マックルナーニ空軍中将、ポール・ヴァレリー陸軍少将、アンドリュー・オメーラJr. 陸軍大佐である。
「私たちは、士官学校と国防省の指導者に対して、士官学校が進めているウォーク活動(人種的偏見と差別に対する警告活動)、CRT(批判的人種理論)、多様性訓練など、本来進めるべき活動とは矛盾していることを問い質したかった。海軍と空軍の士官学校で、このような活動が広く行われており、そして軍事指導部の最高レベルから指示されていることがわかった」と、ヴァレリー氏は大紀元に語った。
関連記事
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供