6月18日、台湾の新北市でPolar Lightが開催した初心者向けエアソフトガン講習会で、トレーナーがエアソフトガンの使い方の基本を実演している。中国大陸からの軍事行動の可能性が懸念される中、銃の訓練を求める地元の人が増えている(Annabelle Chih/Getty Images)

中国軍の行動に不安が高まるなか…台湾で射撃訓練の参加者増える

ロシアのウクライナ侵攻により中国軍が民主主義の島で同様の行動を起こす見通しへの不安が高まる中、ツアーガイドからタトゥーアーティストまで、台湾の一部の住人が人生初の射撃訓練を受けている。

ウクライナ紛争が展開し、中国共産党が領土権を主張している台湾島に軍事的圧力を強化する中、台湾では防衛力強化の方法に関する議論に拍車がかかり、義務兵役の延長の是非も検討されている。

台湾の戦闘スキル訓練会社の関係者は、2022年2月にウクライナで戦争が始まって以来、エアソフトガン、または非金属発射物を撃つために設計された低出力装置の発射レッスンの予約が四倍近くになったと述べている。

▶ 続きを読む
関連記事
学者・郭育仁氏は、日本の「インド太平洋特遣隊」が4月の米比日澳演習に参加し、戦後初の地上部隊によるアジア輪番駐留に踏み出すと分析。日米の「双矛」化と南部の網目状同盟で、台湾を囲む抑止網が激変している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。
米上院外交委員会のジーン・シャヒーン筆頭委員(民主党)やジョン・カーティス上院議員(共和党)ら超党派議員からなる訪問団が30日未明、台湾に到着した。
台湾外交部の陳明祺政務次長は20日、中東情勢が世界のエネルギー市場に与える影響と台湾の対応策について政府の立場を説明し、台湾が米国からの液化天然ガス(LNG)の調達を拡大し、エネルギー供給の安定性と安全性を強化すると述べた
カメルーン開催のWTO閣僚会議で、台湾代表団の査証書類に「中国の省」と表記された。台湾は地位を貶めるものとして強く抗議し、2001年の加盟以来初となる欠席を決定。中国の影響力と外交摩擦が浮き彫りとなった