2021年3月5日、中国・北京で、ジャーナリストに撮影しないよう警告する警察官 (NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)

ブルームバーグ、保釈後の職員と連絡取れず 一昨年に中国当局が拘束

米通信社ブルームバーグは14日、国家の安全を脅かした疑いで中国当局に拘束されていた北京支局の職員ヘイズ・ファン氏と依然、連絡が取れていないと発表した。米国の中国大使館は、1月から同氏を保釈していると主張している。

中国籍のファン氏は2020年12月に国家の安全を脅かした疑いで北京の自宅から私服警官に連行され、昨年7月に正式に逮捕された。ブルームバーグによると、ファン氏が最後に目撃されたのは2020年12月7日だという。

米国の中国大使館は5月、ファン氏を「1月に保釈した」との声明を発表しているが、14日現在、ブルームバーグは同氏と連絡が取れていない。声明によると、捜査は継続中だという。

▶ 続きを読む
関連記事
産経新聞の元北京特派員でジャーナリストの古森義久氏が17日、日本ウイグル協会主催で、東京都文京区民センターで、 […]
ブランチ米司法長官は、中国共産党による越境弾圧への対応を司法省の「最優先事項」と表明した。FBIや財務省など政府機関のあらゆる手段を活用し、関係者への捜査・訴追を続ける方針を示した
中国の俳優・王星が昨年だまされてミャンマー東部ミャワディに連れ去られた事件で、新たな捜査資料が明らかになった。王星は4日間で3回転売され、人身売買組織は学歴やタイピング速度などを基準に被害者を値踏みし、最大20万元で売買していた
米上院が法輪功保護法案を全会一致で可決。人権弁護士のデービッド・マタス氏が注目するのは、臓器の出所をめぐる説明責任だ。法案が持つ重要な意味とは
映画「国家の臓器」の上映をめぐり、台湾の配給会社に脅迫相次ぐ。爆発物を仕掛けるとの脅迫も。6日、責任者は台北でデモと上映会を開催し「恐怖を打ち破る」と上映継続を表明。中国当局による「越境弾圧」を指摘する声も上がっている