チェコ、中国との「16+1」離脱を検討 リトアニアに追随
チェコは中国主導の中東欧16カ国との経済協力枠組「16+1」から離脱することを検討している。カタール国営メディア「アルジャジーラ」が8日伝えた。
報道によると、チェコ議会の外務委員会は5月中旬、離脱を求める決議案を満場一致で可決し、決議案を同国外務省と政府に送付した。対中強硬派のヤン・リパフスキー外相は離脱を支持している。
リパフスキー外相はアルジャジーラに宛てた声明で、「16+1」の下で両国間の経済・外交上の協力、大規模な投資、互恵的貿易に対する中国側の約束は「10年経った今も果たされていない」とし、同国の「16+1」への加盟を「再検討する必要がある」と示した。
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