6月6日、中国南東部の仏山市で2年間も物件を探していたボラー・イップさんは、新築マイホーム購入の夢をいったん棚上げした。上海の住宅地区で2020年10月撮影(2022年 ロイター/Aly Song)

アングル:住宅購入ためらう中国の若者、経済急減速で不安高まる

[香港/北京 6日 ロイター] – 中国南東部の仏山市で2年間も物件を探していたボラー・イップさん(32)は、新築マイホーム購入の夢をいったん棚上げした。中国経済が急減速している今、大きな買い物をすることに不安を感じたからだ。

政府機関などイップさんが所有するメディアスタジオの顧客は今、広告予算の削減に乗り出している。「ニュースを読めば読むほど心配が募る。中国の経済、不動産市場、新型コロナウイルスのパンデミックに関するあらゆる情報のうち、明るい話はほとんど出てこない」と話す。

銀行は住宅ローン金利を引き下げている。それでもイップさんは、娘の学校に近い場所に家を買って引っ越す計画を見送る決断を下した。

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