台湾駐米代表、バイデン米大統領の発言に謝意「変わらぬ姿勢示してくれた」
台湾の蕭美琴(しょう・びきん)駐米代表は23日、訪日中のバイデン米大統領が米国は台湾防衛に軍事関与すると述べたことに謝意を示した。 後日バイデン氏は、米国の台湾に関する戦略的曖昧政策に変更はないと述べたが、歴代政権の発言よりも踏み込んだものとして日本を含む主要メディアがスポットをあてた。
ワシントンで開かれた台湾の米駐在員とのイベントでメディアの質問に答えた蕭氏は、バイデン氏の発言について「米国は私たちに、台湾に対する政策は変化はないとの一貫した立場を改めて表明してれた」と述べた。
米国の戦略的曖昧政策が明確化に向かっているかどうかについて、蕭氏は「バイデン大統領と米政府が台湾関係法と6つの保証に基づき、台湾の自衛と安全、そして台湾海峡の平和を支持し、約束してくれたことに改めて感謝する」と述べた。
関連記事
中国共産党系メディアが批判した黄之鋒氏のドキュメンタリーが視聴増加を受け、Netflix香港の映画ランキングで首位に浮上した。配信開始から約9年後、批判からわずか3日で注目を集めた
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。