コンテナ市場独占する中国 グローバルサプライチェーンへの脅威=専門家
米連邦海事委員会(FMC)が最近発表した報告書によると、中国による世界のコンテナ製造の支配は、世界中のサプライチェーンと経済に脅威をもたらしているという。
FMCのカール・ベンツェル・コミッショナーは3月30日、1年にわたる調査を経て、中国によるコンテナおよびシャーシ(編集者注:コンテナを載せる車両)製造の支配に関する評価を発表した。
報告書は、中国の3大手メーカーが世界のシャーシ供給の86%以上を支配していると指摘した。この3社は、米国内の鉄道やトラックの複合輸送コンテナを含め、世界の輸送に使用されている4420万個のコンテナの95%以上を製造している。
関連記事
米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された
AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る
FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
連邦準備制度は、インフレが2%目標を上回って推移している原因をサプライサイドの供給ショックに帰因させている。 […]