2021年10月27日、テキサス州ヒューストンの会議で発言するテキサス州のグレッグ・アボット知事 (Brandon Bell/Getty Images)

不法移民バスを首都ワシントンへ テキサス州、バイデン政権の移民政策に対抗

中共ウイルス(新型コロナ)の感染拡大防止を理由に米国への不法移民を即時送還する法的措置「タイトル42」が来月廃止される。これに抗議して、メキシコと国境を接するテキサス州のアボット知事は、入国手続きを終えた越境者をバスで首都ワシントンに送るという奇策を講じた。

アボット氏は6日、同計画を発表した。タイトル42の廃止で毎月数十万人が国境地域に押し寄せると推計され、薬物問題などの犯罪増加を懸念する同氏は、声明のなかで「政府が国境の危機に目をつぶり続けるなか、テキサス州は市民の安全を守る」義務があると述べた。

こうしたなか、移民を乗せた最初のバスが13日、ワシントンに到着した。キューバやベネズエラ、コロンビアからの移民が大半と占めていたという。慈善団体カトリックチャリティーズも支援のため待ち受けていた。

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