中国共産党支援のハッカー、インドの送電網にサイバー攻撃=報告書
中国共産党が支援するハッカー集団は、インド北部の送電網を標的として長期的なサイバー攻撃を行っている。米国のサイバーセキュリティ企業レコーデッド・フューチャーが6日発表の調査報告書のなかで指摘した。
同社の専門家は数か月におよぶ調査で、インド北部ラダック地方の電力網を維持する給電施設7か所すべてがマルウェア「ShadowPad」に侵害されているのを確認した。このマルウェアは中国国家安全部および中国人民解放軍との繋がりがあるとされる。
攻撃者は送電システムの破壊よりも情報収集を目的にしていたという。電力網のほかインドの国家緊急対応システムや国際物流会社のインド子会社も標的にしていたとの証拠もあるという。
関連記事
元米陸軍兵のドゥアン・ルオユーが、中共にHIMARSなどの軍事情報を提供した罪を認めた。量刑は2026年12月の予定
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した