経済安全保障推進法案、衆院本会議で可決 与野党賛成多数
重要物資の供給網強化や重要技術の特許非公開などを定めた経済安全保障推進法案が7日、衆院本会議で賛成多数で可決した。経済安保への関心の高まりに伴い、昨年から小林鷹之経済安保相のもと議論が進められてきた。法案は2年以内に段階的に施行する。
採決に先立って行われた討論では、複数の野党議員が演壇に立った。
日本維新の会の青柳仁士衆院議員は賛成の立場から討論を行った。「ウクライナ侵攻でのハイブリット戦で、経済や情報など非軍事領域に戦争と安全保障の裾野が拡大している」とし、諸外国と同様日本も経済安全保障体制を強化していくべきだと述べた。
関連記事
政府は8月26日、第17回GX実行会議を開き、エネルギー安全保障の強化と経済成長の両立に向けた「パワーGX(POWERR GX)」の方針を示した。化石燃料の調達先を多角化すると同時に、原子力や国産の脱炭素電源を活用し、化石燃料への依存度を引き下げる。
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し
日本の国会議員3人は8月24日、北京に到着した。高市早苗首相による、中国が台湾を攻撃する可能性についての発言を巡り、日中関係の緊張が数か月間続き、中国側が規制措置を導入する中、議員レベルの政治対話の窓口を設けることを目指している。
防衛省が「退職自衛隊員・家族支援庁(仮称)」を約110人規模で新設へ。自衛官不足や若年定年制を背景に、再就職や家族支援を強化する一方、組織肥大化を懸念する声もある
高市早苗首相は8月21日、自身を巡る中傷動画や暗号資産に関する疑惑を否定した。30年以上にわたる政治活動で他候補を非難せず、自らの政策を訴えてきたと説明し、政治家としての信条を強調した