林芳正外相は4日、訪問先のポーランドで同国のラウ外相と会談し、ウクライナのキーウ(キエフ)近郊で多数の民間人の遺体が見つかったことについて「民間人の殺害は断じて許されず、厳しく非難する」と語った。写真は3月、駐日ウクライナ大使と会談する林外相。(2022年 ロイター/ Carl Court/Pool via REUTERS )

キーウ近郊の民間人殺害を非難、毅然と対応=日ポーランド外相会談

[東京 4日 ロイター] – 林芳正外相は4日、訪問先のポーランドで同国のラウ外相と会談し、ウクライナのキーウ(キエフ)近郊で多数の民間人の遺体が見つかったことについて「民間人の殺害は断じて許されず、厳しく非難する」と語った。また、今回のロシアのウクライナ侵攻について、国際社会が一致結束して毅然と対応することが重要だという点で一致したという。

ポーランド外相との共同発表の席で林外相は「今回の侵略については日本としても無関係でいられない」と指摘。自由で開かれた国際秩序を守るため、戦略的パートナーのポーランドと引き続き連携していく方針を示した。

さらに、日本からの支援について、ウクライナ、ポーランドを含む周辺国への1億ドルの緊急人道支援に加え、保健、医療、食料、避難民の保護などで追加で1億ドルの緊急人道支援を行っていくと語った。

▶ 続きを読む
関連記事
日本の国会議員3人は8月24日、北京に到着した。高市早苗首相による、中国が台湾を攻撃する可能性についての発言を巡り、日中関係の緊張が数か月間続き、中国側が規制措置を導入する中、議員レベルの政治対話の窓口を設けることを目指している。
米国務省のルビオ長官は8月18日、国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)の赤根智子所長と、セネガル出身のICC上級公判弁護士アブドゥライ・セイ氏の2人を制裁対象に指定したと発表した。
ロシアのプーチン大統領が8月13日、北方領土の択捉島を訪問した。高市早苗首相は同日、総理公邸で記者団の取材に応じ、今回の訪問は日本の立場と相いれないとして、ロシア側に強く抗議した
高市首相はイラン大統領との電話会談で、ホルムズ海峡の追加負担のない自由で安全な航行を要請した。紅海の安全も懸念し、軍事的緊張の緩和と外交による早期沈静化を求めた
ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪問したことを受け、茂木外相は、ロシア側に強く抗議するメッセージを発表した。プーチン氏は12日、北方領土を含むクリル諸島についてロシア領として確定していると主張している。