中国、ロシアを見捨てることない=米専門家ら
ウクライナ戦争が長引くなか、国際社会では、中国がロシアへの影響力を発揮し、あるいは「中立」を保つよう期待が広がっている。専門家の間では、中国政府は米国と大国競争を繰り広げるため、「中立」を保つことも、ロシアを見捨てることもないという見方を示している。
ロシアがウクライナに侵攻して以来、中国政府は一貫して「中立」を主張している。ここにきて中国の秦剛駐米大使は3月20日、中露の協力に制限は設けていないと従来の主張を繰り返しながら「デットラインはある」と付け加えた。
この変化は、中国は欧米諸国の圧力によりロシアと距離を置こうとしていると憶測を呼んだ。
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