2022年3月30日、ウクライナのキエフで、独立広場の検問所を車両が通過している(Anastasia Vlasova/Getty Images)

「ソビエトの綴り捨てた」ウクライナ大統領、首都呼称変更した日本の決定を歓迎

ウクライナのゼレンスキー大統領は3月31日、日本外務省が同国首都呼称をロシア語読みからウクライナ語に変更したことについて歓迎の意を表した。「時代遅れのソビエトの綴りを捨て、新しいウクライナ語の綴りを使用する時が来た」とSNSに書き、他国もこれに追随するよう促した。

外務省は31日、日本政府がウクライナ支援と連帯を示すための行動の一環として、首都呼称をロシア語による読み方であるキエフからウクライナ語「キーウ」に変更すると発表した。ウクライナ政府の意向を確認した。北部チェルノブイリは「チョルノービリ」に、南部オデッサは「オデーサ」、東部ドニエプルは「ドニプロ」と、他の地方も同様に変更する。

外務省は改めてロシアによる侵略を国連憲章の重大な違反と位置付けた上で「引き続きウクライナ及びウクライナ国民に寄り添い、事態の改善に向けてG7(先進7カ国)を始めとする国際社会と連携して取り組む」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
赤澤経産大臣は23日、フランス主催のG7貿易大臣会合にオンラインで出席。重要鉱物のサプライチェーン強靱化に向けた同志国連携や、3月26日のWTO閣僚会議への対応について意見交換が行われた
自民党三役として初となる有村治子参院議員の「竹島の日」記念式典出席。領土への危機感や「銃がいらない安全保障」を訴えた
20日、第221回国会で茂木外務大臣の外交演説が行われた。厳しさを増す安全保障環境下での日米同盟の強化やインド太平洋構想の推進など、「包容力と力強さを兼ね備えた外交」の基本方針が示された
防衛省主催の「第3回日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)」が東京で開催。今回は初めてASEAN諸国もオブザーバー参加。地政学的競争が激化する太平洋地域における安全保障連携の深化が進む
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る