米国務長官とイスラエル外相が会談、ウクライナやイラン核協議議論
[リガ 7日 ロイター] – 米国のブリンケン国務長官とイスラエルのラピド外相は7日、ラトビアの首都・リガで会談し、ロシアとウクライナの停戦に向けたイスラエルの外交的取り組みについて議論した。
ラピド氏は会談前に行われた会見で、イランの核合意再建に向けた協議についても議論すると述べた。
今回の会談は、イスラエルのベネット首相が先週、ウクライナのゼレンスキー大統領の要請を受けてモスクワでロシアのプーチン大統領と会談を行ったことを受けて実施された。
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トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
トランプ政権はウクライナ情勢の悪化を踏まえ早期和平を重視し、情報支援停止を交渉圧力とする現実路線へ傾いている。
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