2018年3月1日、青海省黄南チベット族自治州にある隆務寺の僧侶 (JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

中国、チベットと新疆を結ぶ戦略的道路「G216」を建設中

中国共産党は西部チベットと新疆ウイグル自治区を南北に走る「G216国道」で結ぼうとしている。専門家は1950年代以来、最大の戦略的挑戦をインドにもたらすと指摘した。

作家でチベット専門家のクロード・アルピ氏は15日付のインドニュースサイト・ファーストポストで、G216国道について「中国メディアがあまり取り上げられていない秘密プロジェクトの一つだ」と指摘した。「1950年代初頭にインド領内にまたがり建設されたG219国道(新蔵公路)の代替となる」と語った。

G216国道は、新疆ウイグル自治区ホータン地区の管轄下にあるアクサイチン地域を通過して建設される予定だ。インドはこの地域を同国ラダック地方の一部と主張しており、中印係争地域でもある。

▶ 続きを読む
関連記事
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
国連機関は7月16日、ミャンマーのロヒンギャ難民を乗せた船2隻がベンガル湾で転覆したとの報告があり、500人以上が死亡した恐れがあると声明で明らかにした。
ベトナムの対米黒字と対中赤字が同規模となり、中国製品の迂回輸出構造が浮上。米国の301条調査と取締強化を受け、中国資本の対越投資やサプライチェーンに変化が広がっている
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った